ごあいさつ


普広寺にて住職を勤めております槙 東佑と申します。
仏教の根本である「いかに今、この時を安心に生きるか」の課題を、皆さんと共有し、議論し合えれば幸甚です。
どうぞよろしくお願いいたします。

合掌

槙 東佑(まき とうゆう)
昭和58年1月 新潟県小千谷市生まれ 小千谷高校卒業後、駒澤大学へ進学
仏教学部を卒業後、介護職を経て平成20年3月、大本山永平寺(福井県)へ安居
同22年5月、200名を超える修行僧との共同生活に区切りをつけ、
その後、当山の第40代住職へ請される 同27年10月、晋山結制を修行、現在に至る

当山について


  • 宗 派

    曹洞宗(そうとうしゅう)

  • 山 号

    神興山(しんこうざん)

  • 寺 名

    普広寺(ふこうじ)

  • 本 尊

    釈迦牟尼仏坐像

  • 開 山

    雙林寺第3代 曇英恵應禅師

  • 開 基

    深沢城主 村山安芸守正勝公

  • 開 創

    1504年

  • 本 寺

    群馬県渋川市 最大山雙林寺

  • 末 寺

    安住寺・寿慶寺・花栄寺・大光寺・周広院・福勝寺(以上、柏崎市内)
    繁慶寺(長岡市)
    泉福寺(上越市)
    円明寺(魚沼市)
    潮音寺(小千谷市)
    正雲寺・水月庵(廃寺)

普広寺別院について
(信者さまへ)


当山は埼玉県飯能市に寺務所(別院)をおいております。
葬儀や法事全般のご依頼も承っております。お気軽にご相談ください。
ご依頼は下記の連絡先または直接住職の携帯電話までご連絡ください。

当山と星見天海禅師


越後の名僧、平井の天海禅師として知られる星見天海は、天保4年(1833)刈羽郡(現柏崎市)南条村の星野治兵衛の三男として生まれ、幼名を万治と称しました。天保13年8月、刈羽郡平井村福勝寺の俊龍和尚から得度を受け、名を蟠龍と改めます。弘化4年夏、普広寺の三十世剛轉和尚の常恒会に入り修行。文久元年(1861)29歳の時、金沢天徳院の奕堂禅師の門に入り、数年間行脚僧としての修行を積み、明治3年11月福勝寺の住職を拝命。この時38歳。その後、柏崎町香積寺に転住し、同15年には中蒲原郡蛭野村慈光寺の住職となります。同18年53歳の時、大本山總持寺貫首の特別推挙で関東随一の名刹、大雄山最乗寺の滝谷琢宗禅師の後を継いで独住第4世となり、61歳の時、内務大臣井上馨から両本山分離の調停を依頼され、解決に尽力されました。同34年石川素童禅師に後席を依頼し山を下り、同45年高崎の向雲寺にて病に倒れて後、福勝寺に戻り療養されましたが、翌大正2年5月に遷化されました。
 天海禅師の門を叩いた学徒、信者、得式の弟子はその数数千人に上るといわれています。

寺プロジェクト


寺プロジェクトとは―― 長く無人であった寺を再び活気のある場所にしようと檀家のみなさんと有志の方々の協力を得て進めていく取り組みです。
当山は木々に囲まれた開山520年を数える山寺です。自然を活かした、元来の「人間らしさ」に気付けるような取り組みを進めて参ります。

現在、寺プロジェクトには「山寺×サウナ」「山寺×掃きそうじ」「山寺×焚き火」「TERA de RAP」等がございます。これから先も色々な取組みを進めていく所存でございます。また、多くの方々のご協力、ご参加をお待ちしております。

  • 山寺×サウナ

    ここ数年で広く一般に知れ渡ったサウナ。今ではテント型やバレル型、月額制や会員制など、多種多様のサウナが誕生し、人々の疲れを癒しています。当山のサウナは内装は全面ひのき貼りで薪ストーブによって室内を暖めています。

    詳しくはこちら
  • 山寺×掃きそうじ

    山寺といったらほうきで掃きそうじ!その他、天候や時季に応じて窓ふきや雑巾がけ、薪割りや冬囲いなどの仕事があります。当山では坐禅の他に作務(さむ)といって、寺の内外の掃除も住職と一緒にすることができます。 一心に作務に取り組むことで自身の心の平穏をももたらしてくれます。
    人数10名まで。
    希望者は参加希望日の2日前にお問い合わせください。

  • 山寺×焚き火

    個の時代になり、人と人とのつながりが希薄になって久しい昨今。コミュニケーションツールの拡大、充実により容易く情報や比較をすることができてしまう現代です。スマホ一つで望みが叶ったような錯覚に陥ってしまう、そんな世の中にあえて不便さを味わい、楽しむ提案をします。

    当山の片隅に建てられた小屋では焚き火をすることができます。持ち込み自由、薪はご自由に使用可能。春先からは野鳥がさえずり、新緑の季節には木々が一斉に枝葉を伸ばします。秋口には山門から覗く紅葉の赤が映え、冬は一面の白が辺りを覆います。 自然に囲まれた中でくゆる炎と煙を見つめ、ほんの一時自分の時間を楽しみませんか?
    1~5名まで。1日1組限定。
    希望者は参加希望日の2日前にお問い合わせください。

    当山の片隅に建てられた焚き火小屋ではデイキャンプをすることができます。持ち込み自由、薪はご自由に使用可能。春先からは野鳥がさえずり、新緑の季節には木々が一斉に枝葉を伸ばします。秋口には山門から覗く紅葉の赤が映え、冬は一面の白が辺りを覆います。
    自然に囲まれた中でくゆる炎と煙を見つめ、ほんの一時自分の時間を楽しみませんか?
    1~5名まで。1日1組限定。
    希望者は参加希望日の2日前にお問い合わせください。

  • TERA de RAP

    ひっそりとですがこんなこともやっています

    詳しくはこちら

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曹洞宗 普広寺

〒949-3732 新潟県柏崎市北条782

TEL 0257-25-3416 FAX 0257-35-5620 MAIL toyumaki@gmail.com